先日カナダに旅行中に嬉しいお知らせが届いた。
無事にマサチューセッツ州のRNライセンスを取得!!
ここで、私個人の経験に基づく、ボードランキング。
1位:コネチカット州--対応がものすごく早くて、電話もメールでの対応も好感触!MA州に提出する書類もなんと無料で書いてくれた。
2位:マサチューセッツ州--丁寧な対応、メールの文面が好感触!
3位:ペンシルベニア州--上記2州に比べて、対応が遅い。が、対応の遅さに閉口していた2007年から2008年と比べて、格段にサービスが向上した。
2011年8月28日日曜日
2011年8月17日水曜日
史上最高に忙しい実習日
実習先のフェロードクターDの第3子が昨日生まれた。奥さんの出産に立会い、今週いっぱい休みを取ることになった。日本では考えられないよね、この休みの取り方。
先週くらいから、万が一出産が早まった場合に備えてのことを、プリセプターMと話し合っていたようだ。
そうは言っても、フェローが休みというのはかなり痛い。しわ寄せは、プリセプターMに。
Dと一緒に働いているレジデントGも、朝から不安そうだった。
患者さんを診察して、そのつどDに報告していたのに。
まず朝、MとGと私で作戦会議。どの患者さんを診るかの振り分けから開始。
「Kokoはこの患者さんと、この患者さんと。。。。」と始まり。
ちょっと待てよ。私、学生ですけど。あたま数一人と数えてくれているのはうれしいけど、複雑な気分。それにいつも以上に担当する患者さんの数が多かった。
診療報酬の関係で、Gが一人で見ると診療報酬を請求できないらしい。医師ではあるけれど、がん専門医の認定はまだ受けていないから。だからMが、Gと私が診察した患者さんを最終的に確認しないといけなかった。
普段私がしていることは、まず一人で患者さんの問診を取り、診察して、血液結果を確認して、患者さんと計画を話し合って、抗がん剤などの副作用対策の指導をする。
これが終わると、一旦部屋を出て、Mに報告する。そして、足りないアセスメントを指導してもらって、それから一緒に診察室に戻って、Mが患者さんの状態を簡単に把握する、という流れ。今日もこれを繰り返した。
夕方何事もなく無事に終わって、MとGとでほっと一息。「今日も手伝ってくれてありがとう」と今日はいつも以上に感謝され。。記録も頑張って時間以内に終わらせた。
実習が終わってから、日本から見学に来ている医大生に、実習をしているがんセンターを案内した。4年生で、希望に満ち溢れていて、目がキラキラしていた。医師になってからも、この輝きを保ってほしいと思った。今日は史上最高に忙しかったけど、この医大生に会って疲れが緩和された。
先週くらいから、万が一出産が早まった場合に備えてのことを、プリセプターMと話し合っていたようだ。
そうは言っても、フェローが休みというのはかなり痛い。しわ寄せは、プリセプターMに。
Dと一緒に働いているレジデントGも、朝から不安そうだった。
患者さんを診察して、そのつどDに報告していたのに。
まず朝、MとGと私で作戦会議。どの患者さんを診るかの振り分けから開始。
「Kokoはこの患者さんと、この患者さんと。。。。」と始まり。
ちょっと待てよ。私、学生ですけど。あたま数一人と数えてくれているのはうれしいけど、複雑な気分。それにいつも以上に担当する患者さんの数が多かった。
診療報酬の関係で、Gが一人で見ると診療報酬を請求できないらしい。医師ではあるけれど、がん専門医の認定はまだ受けていないから。だからMが、Gと私が診察した患者さんを最終的に確認しないといけなかった。
普段私がしていることは、まず一人で患者さんの問診を取り、診察して、血液結果を確認して、患者さんと計画を話し合って、抗がん剤などの副作用対策の指導をする。
これが終わると、一旦部屋を出て、Mに報告する。そして、足りないアセスメントを指導してもらって、それから一緒に診察室に戻って、Mが患者さんの状態を簡単に把握する、という流れ。今日もこれを繰り返した。
夕方何事もなく無事に終わって、MとGとでほっと一息。「今日も手伝ってくれてありがとう」と今日はいつも以上に感謝され。。記録も頑張って時間以内に終わらせた。
実習が終わってから、日本から見学に来ている医大生に、実習をしているがんセンターを案内した。4年生で、希望に満ち溢れていて、目がキラキラしていた。医師になってからも、この輝きを保ってほしいと思った。今日は史上最高に忙しかったけど、この医大生に会って疲れが緩和された。
2011年8月15日月曜日
アメリカがん看護学会 放射線看護オンライン学会
アメリカがん看護学会(ONS)で、今年初めての試みで、9月9日と10日に放射線看護オンライン学会が開催されます。詳細はここで。
放射線看護界の第一人者Marilyn Haas、プリセプターV、それから以前フィラデルフィアのがんセンターでお世話になった緩和ケア界の第一人者Pam Kedzieraも講演されます。
日本からも視聴できると思うのでぜひぜひご参加下さい。 日時はアメリカ東海岸時間が基準なので、日本では夜中にかかってしまいますが、ぜひぜひ!
放射線看護界の第一人者Marilyn Haas、プリセプターV、それから以前フィラデルフィアのがんセンターでお世話になった緩和ケア界の第一人者Pam Kedzieraも講演されます。
日本からも視聴できると思うのでぜひぜひご参加下さい。 日時はアメリカ東海岸時間が基準なので、日本では夜中にかかってしまいますが、ぜひぜひ!
2011年8月13日土曜日
秋の気配
今年の夏は、よく学び、よく遊び、よく食べ、よく働いた。
7月は結構暑くて、37~38度くらいの日があって、 エアコンのない私のアパートは灼熱地獄だった。アパートの管理会社にエアコンを毎年夏に取り付けてもらうんだけど、申し込んだ時はエアコンが全部出払ってしまっていたのよね。自分で勝手に取り付けてはいけない決まりになっていて。
そうは言っても、家にはほとんどいなかったし、エアコンが必要なほど暑かったのは、2週間ほどだった。
アメリカ南部では、数週間38~40度くらいの日が続いている。
ここ北東部では、空気も乾燥しているから、時々長袖が必要に感じるほどになった。昨日は寒くて夜中に起きたほど。
今年の冬も大雪が降るかもしれない。
7月は結構暑くて、37~38度くらいの日があって、 エアコンのない私のアパートは灼熱地獄だった。アパートの管理会社にエアコンを毎年夏に取り付けてもらうんだけど、申し込んだ時はエアコンが全部出払ってしまっていたのよね。自分で勝手に取り付けてはいけない決まりになっていて。
そうは言っても、家にはほとんどいなかったし、エアコンが必要なほど暑かったのは、2週間ほどだった。
アメリカ南部では、数週間38~40度くらいの日が続いている。
ここ北東部では、空気も乾燥しているから、時々長袖が必要に感じるほどになった。昨日は寒くて夜中に起きたほど。
今年の冬も大雪が降るかもしれない。
2011年8月10日水曜日
画像診断科で研修
CTやX-Rの読影が苦手。去年胸部のX-RとCTを読むクラスを取ったけど、まだ自信ないし、腹部は未知の世界に近い。
こんなことを実習の学内カンファレンスのコーディネーターVに相談したら、彼女の病院の画像診断科で丸1日研修をさせてもらえることになった。
担当してくれたベテラン医師、Dr. Cにマンツーマンで指導してもらった。
「この臓器は?この血管の名前は?」などなど、質問攻めにあった。Vからの質問攻めを思い出して、冷や汗を1日中かいていた(笑)。
1日のトレーニングの成果は、胸部はちょっと自信がアップ。腹部は臓器に関してはなんとなく読めるようになったけど、血管に関しては全く自信なし。
解剖の復習をしないといけないと痛感。基礎の勉強は、やはりしっかり身につけておかないといけない。
こんなことを実習の学内カンファレンスのコーディネーターVに相談したら、彼女の病院の画像診断科で丸1日研修をさせてもらえることになった。
担当してくれたベテラン医師、Dr. Cにマンツーマンで指導してもらった。
「この臓器は?この血管の名前は?」などなど、質問攻めにあった。Vからの質問攻めを思い出して、冷や汗を1日中かいていた(笑)。
1日のトレーニングの成果は、胸部はちょっと自信がアップ。腹部は臓器に関してはなんとなく読めるようになったけど、血管に関しては全く自信なし。
解剖の復習をしないといけないと痛感。基礎の勉強は、やはりしっかり身につけておかないといけない。
2011年8月1日月曜日
コードブルー
月曜日は特に、実習先は忙しい。今日治療のない患者さんたちのキャンセルが相次ぎ、午前中は普段の月曜日からは想像できないほど、時間がゆっくり流れていた。たまにはこういう日もいいな、なんて考えていた。
ある患者さんの診察終了間際に、次に診察する予定だった患者さんが、診察室の中で突然出血したとメディカルアシスタント(K)が教えてくれた。
この患者さんの腫瘍が、頚動脈を巻き込んでいたので、いつ出血してもおかしくない状態だった。気切をしていて、1ヶ月ほど前ににも気切の周りから出血して数日入院したほど。DNRを診察のたびに勧めていたが、この患者さんは頑なに拒否していた。
ある抗がん剤投与後、血小板減少が遷延していて、2万ほどしかなくて、好中球減少も起こしていた。
この状態で再度出血したと聞いて愕然とした。
患者さんの元に駆けつけると、床一面血の海。しかももちろん鮮血。気切孔を見ると鮮血が吹き出している。
コードブルーを周りに要請して、そしてメディカルアシスタントと患者さんを床に寝かせた。他のメディカルアシスタントが、カートなど持ってきてくれた。このKそんじょそこらのアシスタントではなかった。ルートを確保しようとしたら、すでに駆血帯を巻いて、アル綿とサーフロをすばやく渡してくれたり。その他にもかゆいところに手が届くような動きをしてくれた。
コードチームが到着したのは、約5分後。大病院の宿命なのかもしれないけど、こういう事態で5分はかかり過ぎ。IRで塞栓できず、結局手術室へ。その間にも何度も脈が触れなくなったりしたけど、手術に耐えICUに入室した。
今学期の実習日に、担当科でのコードブルーがあったのは2回目。頭頚部がんの性質上、どうしても急変する/命にかかわることが多い。
この状況を踏まえ、教育担当のナース(修士号を持ち、教育者としての認定試験をパスしている人)
が中心となり、この場面にいた人を集めてのミーティングがあった。それから、チャプレン、ソーシャルワーカー、QI室の人なども集まった。コードブルーがあるたびにミーティングが行われるのではなくて、コードブルーの中のコードブルーだったため開催された。
まずは、それぞれの人が自分の感情を話してわかちあうことから始まった。血の海を見て怖かった。患者さんがかわいそうに思ったなどなど。私も話すことで、張り詰めていた気持ちが和らぐのを感じた。中には涙ぐんでいた人もいた。
医療者でも大量の血を見たりすることは、衝撃が大きい。家族や友人ではなくて、その場にいた仲間に話すことで気持ちが楽になるとのことで、まず気持ちの分かち合いから始まったのだ。
それから、その時の状況を皆で振り返り、今後コードブルーが起きたら、どう動いたらいいのか話し合った。
そして何よりいいと思ったのが、「ここにいる全員が、最善を尽くした。」とお互いをねぎらったことだ。そして、MVP賞ではないけれど、中でもいい活躍した人を皆でたたえたり、お互いハグし合ったり。
がんは慢性疾患と呼ばれているけど、急変もたくさん起こりうる。急変対応後の気持ちの建て直しのためにも、こうしたミーティングがいろいろな施設で導入されたらいいと思う。
ある患者さんの診察終了間際に、次に診察する予定だった患者さんが、診察室の中で突然出血したとメディカルアシスタント(K)が教えてくれた。
この患者さんの腫瘍が、頚動脈を巻き込んでいたので、いつ出血してもおかしくない状態だった。気切をしていて、1ヶ月ほど前ににも気切の周りから出血して数日入院したほど。DNRを診察のたびに勧めていたが、この患者さんは頑なに拒否していた。
ある抗がん剤投与後、血小板減少が遷延していて、2万ほどしかなくて、好中球減少も起こしていた。
この状態で再度出血したと聞いて愕然とした。
患者さんの元に駆けつけると、床一面血の海。しかももちろん鮮血。気切孔を見ると鮮血が吹き出している。
コードブルーを周りに要請して、そしてメディカルアシスタントと患者さんを床に寝かせた。他のメディカルアシスタントが、カートなど持ってきてくれた。このKそんじょそこらのアシスタントではなかった。ルートを確保しようとしたら、すでに駆血帯を巻いて、アル綿とサーフロをすばやく渡してくれたり。その他にもかゆいところに手が届くような動きをしてくれた。
コードチームが到着したのは、約5分後。大病院の宿命なのかもしれないけど、こういう事態で5分はかかり過ぎ。IRで塞栓できず、結局手術室へ。その間にも何度も脈が触れなくなったりしたけど、手術に耐えICUに入室した。
今学期の実習日に、担当科でのコードブルーがあったのは2回目。頭頚部がんの性質上、どうしても急変する/命にかかわることが多い。
この状況を踏まえ、教育担当のナース(修士号を持ち、教育者としての認定試験をパスしている人)
が中心となり、この場面にいた人を集めてのミーティングがあった。それから、チャプレン、ソーシャルワーカー、QI室の人なども集まった。コードブルーがあるたびにミーティングが行われるのではなくて、コードブルーの中のコードブルーだったため開催された。
まずは、それぞれの人が自分の感情を話してわかちあうことから始まった。血の海を見て怖かった。患者さんがかわいそうに思ったなどなど。私も話すことで、張り詰めていた気持ちが和らぐのを感じた。中には涙ぐんでいた人もいた。
医療者でも大量の血を見たりすることは、衝撃が大きい。家族や友人ではなくて、その場にいた仲間に話すことで気持ちが楽になるとのことで、まず気持ちの分かち合いから始まったのだ。
それから、その時の状況を皆で振り返り、今後コードブルーが起きたら、どう動いたらいいのか話し合った。
そして何よりいいと思ったのが、「ここにいる全員が、最善を尽くした。」とお互いをねぎらったことだ。そして、MVP賞ではないけれど、中でもいい活躍した人を皆でたたえたり、お互いハグし合ったり。
がんは慢性疾患と呼ばれているけど、急変もたくさん起こりうる。急変対応後の気持ちの建て直しのためにも、こうしたミーティングがいろいろな施設で導入されたらいいと思う。
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