2011年8月17日水曜日

史上最高に忙しい実習日

実習先のフェロードクターDの第3子が昨日生まれた。奥さんの出産に立会い、今週いっぱい休みを取ることになった。日本では考えられないよね、この休みの取り方。

先週くらいから、万が一出産が早まった場合に備えてのことを、プリセプターMと話し合っていたようだ。

そうは言っても、フェローが休みというのはかなり痛い。しわ寄せは、プリセプターMに。
Dと一緒に働いているレジデントGも、朝から不安そうだった。
患者さんを診察して、そのつどDに報告していたのに。

まず朝、MとGと私で作戦会議。どの患者さんを診るかの振り分けから開始。

「Kokoはこの患者さんと、この患者さんと。。。。」と始まり。
ちょっと待てよ。私、学生ですけど。あたま数一人と数えてくれているのはうれしいけど、複雑な気分。それにいつも以上に担当する患者さんの数が多かった。

診療報酬の関係で、Gが一人で見ると診療報酬を請求できないらしい。医師ではあるけれど、がん専門医の認定はまだ受けていないから。だからMが、Gと私が診察した患者さんを最終的に確認しないといけなかった。

普段私がしていることは、まず一人で患者さんの問診を取り、診察して、血液結果を確認して、患者さんと計画を話し合って、抗がん剤などの副作用対策の指導をする。

これが終わると、一旦部屋を出て、Mに報告する。そして、足りないアセスメントを指導してもらって、それから一緒に診察室に戻って、Mが患者さんの状態を簡単に把握する、という流れ。今日もこれを繰り返した。

夕方何事もなく無事に終わって、MとGとでほっと一息。「今日も手伝ってくれてありがとう」と今日はいつも以上に感謝され。。記録も頑張って時間以内に終わらせた。

実習が終わってから、日本から見学に来ている医大生に、実習をしているがんセンターを案内した。4年生で、希望に満ち溢れていて、目がキラキラしていた。医師になってからも、この輝きを保ってほしいと思った。今日は史上最高に忙しかったけど、この医大生に会って疲れが緩和された。