2011年5月20日金曜日

がん看護NP実習開始

ついに始まりました、がん看護NP実習が!


通常は夏休み中には実習ができないけど、アドバイザーTと前から相談していたように、特例で実習をさせてもらっている。2008年9月に留学を始めて、もうすぐ3年になる。たくわえもどんどん減ってきていて、なるべく早めに卒業できるようにとTが協力してくれたのだ。

ただし、①プリセプターがみつかったら、②元プリセプターV(=学内実習カンファレンスのコーディネーター)の夏の間の都合がつけばという条件付きだった。

②は問題なく即クリアし、残りは①だったが、こちらもTが探し始めてくれてから2週間ほどでみつかった。

でもプリセプターMの名前を聞いて愕然とした。去年一緒に卒業した超頭が切れるクラスメートKの元プリセプターで、KはいつもMに憤慨していたのだ。B○○○Hとまで言っていた。その前についた学生もMと問題があったとうわさで聞いていた。

Tに即相談。クラスメートKから散々うわさを聞いていて、Mとうまくいくか心配であると伝えた。こんなやりとりを実は先日のボストン滞在中にしていた。

Tからは、「決して容易にはいかないと思うけれど、Mは経験豊富で、最高のプリセプター。だから、あえてMを選んだ」と。

先生と生徒からの評価は違うことが多いじゃない。まだ心配で、Mと同じがんセンターで働いている元クラスメートAに、たまたま会った時に相談。Mの名前を言った一瞬、Aの顔が引きつった。「KとMはうまが合わなかっただけだと思う。私とは何も問題ないわ。Mはものすごくいろんなことを知っている人よ。簡単にはいかないけど、Mからたくさん学べるわよ」と。

どうも厳しい人だということはよ~~~くわかった。今ではメンターともなっている元プリセプターVにも相談。Vの顔も一瞬引きつる。「学生指導があまり好きな人でないと聞いているわ。だけどすごく知識が豊富な人。何とか切り抜けられるように協力するから、頑張ってみたら。何かあったらすぐ電話かけてきていいから」と。

もう一度Tに相談。やはり同じこと言われた。万能な人なんていないものね。知識豊富なら、たくさん勉強させてもらおうと意を決した。どんな怖い顔しているんだろう、ぜんぜん笑わない人なのかな。いろんな想像をしていた。

Vには、「実習初日に、Mの要求度は高いだろうから、学期末までにココ(私)がどこまで成長してほしいと思っているのか確認するといい」とアドバイスをもらった。

ついに今週実習開始となりMと対面。予想に反して、満面の笑みで迎えてくれた。ふ~~~。オリエンテーションなども私の理想とする方法でしてくれたり。な~~んだ。Vからのアドバイスも効果があったみたい。

頭が相当切れる人だということと、何十人もいるNPの統括者をしていたり、フェロードクターのフォロー&指導もしている人なので、超多忙なことはよくわかった。

Tが言っていたことは間違いでないかも。Tは先見の明があるのか、Vが学生だった時に彼女が全く関心のなかった放射線治療部に実習に行かせたら、予想に反してVははまり今に至っている。Mをプリセプターに指名したのも、私にとって有益だと考えてくれてのことならいいんだけど。

Mとは頭頚部がんと肺がん外来で患者さんの診療にあたり始めた。がんの中でも特に好きながん種だ。ナースとして介入できることがたくさんあるしね。

前学期のプライマリーケア実習も楽しかったけど、やっぱりがん看護は最高!Mともうまくやれそうだけど、Vとの時のようにこれからビシバシ鍛えられるだろう。Vとの辛かった思い出はこちら。懐かしい。
http://blog.goo.ne.jp/nurseiko/e/e1c48cb23692dc7bcad4cf87c5765ad0
http://blog.goo.ne.jp/nurseiko/e/f228b073161302ec9b843eca6a115478

こんなに多くの人に支えられてきているのかと思うと、Mからの厳しい指導も乗り越えられる気がする。

留学生活をうまく送る上での教訓:少しでも心配なことは、周りの人に相談して助けを求めること。